このサイトに418 I`m a teapotを返すページを設定したのでその記録を紹介します。
HTTPコード418について
HTTP 418は、「I’m a Teapot」という名前で知られるHTTPステータスコードです。
このコードは、通常のウェブ開発において使用されるものではなく、むしろエイプリルフールのジョークとして1998年に提案されたものです。
HTTP 418の内容
HTTP 418は、1998年に提案されたHyper Text Coffee Pot Control Protocol (HTCPCP)というジョーク仕様の一部として登場しました。
RFC 2324で定義されたHTTP 418のレスポンスメッセージは次の通りです:
- ステータスコード: 418
- 理由文: I’m a teapot(私はティーポットです)
意味: ティーポットに対して、例えば「コーヒーを淹れる」というリクエストを送信した際に返されるコードです。このレスポンスは、「ティーポットはコーヒーを淹れられない」という機能的な制約を表現しています。
HTTP 418はジョークとして提案されたものであるため、実際のウェブサーバーやAPI開発において公式なユースケースはありません。
ただし、イースターエッグ的な実装として、一部のサービスやフレームワーク(例: Googleのティーポットジョーク)では、HTTP 418を隠し機能やジョークとして含める場合があります。
関連リンク:
WordPressサイトで表示したい
使用したプラグイン
WP Teapot for WordPressというプラグインを導入しました。
このプラグインをインストールしたら、有効化する前にプラグインファイルエディターでphpファイルを編集します。
// wp-teapot/wp-teapot.php
class WP_Teapot {
// 省略
public function add_endpoint() {
add_rewrite_endpoint( 'ここを任意のパス名に変更', EP_ROOT );
}
public function parse_request( $wp ) {
if( isset( $wp->query_vars['ここを任意のパス名に変更'] ) ) {
$this->is_teapot = true;
}
}
//省略
public function render_template() {
echo 'ここに表示したいHTMLを貼り付け';
}
}
こうすることで、デフォルトではGoogleのイースターエッグをもしたエラー画面になっていたのを任意のURLで、任意のHTMLを表示させることができます。
私のサイトでは、https://kihamda.net/teapotで下の画像のように表示させています。
これをやる意味は?
ないです。洒落ですね完全に。
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